ご家族・お子様向けのプログラム 家族入院

アルコール依存症の患者さんご本人以外のご家族が、うつ状態や慢性的な不安・緊張状態などに陥ることがあります。そのため当センターでは、必要に応じて「家族入院」に対応しています。

「家族入院」は、ご家族の方が入院して心身ともに休息をとり、依存症についての理解を深め、健康を取り戻すことをめざすものです。当センターでは、1989年(平成元年)から「家族入院」を導入しており、年間平均5~6名のご家族の方にご利用いただいています。「家族入院」は、ご本人の治療と並行して、または、ご本人が当センターで治療されていない場合でもご利用いただけます。なお、入院期間はその方の状態に合わせて決めさせていただきます。