病院スペースを利用し、ぽかぽかカフェを8月23日に開催しました。ぽかぽかカフェが目指しているのは、地域で暮らしている同じ障がいや同じ病気、同じ悩みを抱えている方々との出会いを通して、入院している方々が、未来への希望を持ち、地域とつながることの意味を感じる機会をつくることにあります。

3回目の開催となる今回も、精神障がい者の就労支援を行っているJHC赤塚にお越しいただき、外来サロンにおいて入院患者様を中心にお菓子を販売していただきました。

今回は夏の暑さが真っ盛りの中、JHC赤塚のみなさまには季節感溢れるメニューをご用意いただきました。見た目にも涼しいスイカゼリーは数量限定メニューのため早々に売り切れとなりました。召し上がった方から感想を伺うと「スイカの味がしておいしかった」「甘さがちょうと良い」といった声が聞かれました。味わいからも清涼感があふれるメニューは大好評でした。

また、販売メンバーの方々が患者様に「これはおいしいですよ」「おすすめ商品です」など積極的に声をかけてくださり、何を買おうか迷いつつも楽しく交流する時間が生まれていました。

今回はこれまでよりも多くの外来利用者の方々や、初めての利用となる入院患者様方がご来店されました。ぽかぽかカフェの交流の輪が少しずつ大きくなっており運営職員としてもやりがいを感じる取り組みとなっています。

今後も病院として地域に開かれた病院を目指し、地域事業所のみなさまをはじめ様々な方と手を携えていきたいと思います。

過去のぽかぽかカフェの様子はこちらから、お読みいただけます。
ぽかぽかカフェ（1回目）
ぽかぽかカフェ（2回目）