採用情報 精神科専攻医


募集要項

職 種 専攻医
研修年限 3年
募集人数 4名程度 雇用形態 正社員 (期間:3年間)
応募資格 医師免許を有し、医師法に定める2年間の初期臨床研修を終了した方、または終了見込みの方。
給 与 年俸制 賃金締日・支払日 末日・25日
昇 給 当院規定による
交通費 あり
休日、休暇 季節休暇、年次有給休暇、特別休暇あり
諸手当 当直手当、通勤手当
退職金 あり(3年以上の勤務)
加入保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、介護保険、労働者災害補償保険
勤務時間 8:45~17:30(基本勤務)
特記事項

当直:研修開始から半年後より、月2回程度の当直勤務があります。

応募方法

応募方法

見学は募集期間外でも随時受付をしていますが、COVID-19の影響を考慮し、現在見学場所は限定させて頂いております。
電話でお問い合わせの上見学の際には履歴書を、採用応募の際には採用願書および履歴書を、メールまたは郵送にてご送付ください。
精神科医局秘書 福岡 TEL:03-3939-1191
           mail:d-saiyo@mhcg.or.jp
※採用願書および履歴書は当院既定のフォーマットを用いてパソコン上で作成し、
 顔写真は所定の位置に画像データをペーストして下さい。
  履歴書
  採用願書

選考方法
面接

研修プログラムの特徴

成増厚生病院研修プログラム(PDF) をご参照ください。日本精神神経学会のホームページで公示されている情報はこちらからご参照ください。これまで当院における研修を行ってきた方々の出身大学やバックグラウンドは様々であり、各人の持ち味を生かした偏りのない研修がなされています。

専攻医終了後の進路と資格取得

研修終了後の進路は様々ですが、そのまま当院に残り常勤となる方も多いことが特徴です(ただし、その際には別途選考があります)。また、研修制度の開始以降、当院で18名が精神保健指定医、16名が精神科専門医を取得しております(平成31年3月現在)。
豊富な経験症例と21名の常勤精神保健指定医(非常勤は6名)、18名の常勤精神科専門医(非常勤は5名)、13名の常勤専門医指導医(非常勤は4名)(平成31年4月現在)による十分な指導から、上記合格に結びついています。

※医師(専攻医)は当専門研修プログラムへの採用後、研修施設群のいずれかの施設と雇用契約を結ぶこととなります。

初期研修医の方へメッセージ

専攻医志望のみなさん

院長 中村 満

このたびは、当ホームページをご訪問いただきありがとうございます。

成増厚生病院は、地域の基幹病院として、救急・急性期から回復期、慢性期のリハビリから在宅支援、身体合併症医療、ストレスケア、アルコール依存症治療の入院治療、外来、デイケアなど、たくさんの患者様に幅広い精神科医療を提供しています。

これらのサービスは医師個人の力だけでは成り立つものではありません。われわれが大事にしていることは、他の医師たちはもちろんのこと、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、薬剤師、臨床心理士、栄養士、検査技師など、すべての職種と協力し、常に最良の方法を模索しながら、考え、行動し、患者さんの回復につなげることであり、絶えず努力を惜しみません。

先生方が当院で研修される場合、そのような場で豊富な症例を経験し、治療チームの一員としてお互いに助け合い、切磋琢磨し、着実に成長していくことができるはずです。最初は緊張した面持ちだった専攻医の先生方が、1年経つと見違えるほど逞しくなり、周りから信頼され、自信をもって患者さんに接している姿は、とても頼もしく思えるとともに、われわれの誇りでもあります。

ともに充実した研修を受けてみませんか。先生方をこころよりお待ちしております。

専門研修を検討されている先生方へ

A3(スーパー救急)病棟医長 天神 雄也

どの病院で専門研修を行うかは誰もが迷うことでしょう。

大学病院、精神科単科病院それぞれ特色があり、どのようなことを今後やりたいのかにより、将来の方向性、選択は変わってくると思います。いずれの方向に進むとしても、精神科医として第1歩を踏み出すためには、まずは指導医の下で臨床能力を磨くことからスタートとなります。

2018年度より新しい専門医制度が開始となりましたが、当院は全スタッフの努力により今や全国の中でも有名な病院へと成長し、基幹病院として豊富な臨床経験を積んでいただくことが可能な体制を整えています。

当院の特徴の1番目としては、コメディカルスタッフが充実しており医師は効率よく仕事を行うことが可能です。2番目としては、当院の電子カルテです。今や全国の多くの精神科病院で当院の電子カルテが使用されており、精神科に特化した大変使いやすいもので、この電子カルテが業務を円滑にする大きな役割を果たしています。医師には本人専用の院内専用ノートパソコンが与えられ、電子カルテにて院内どこでも記録の記載や閲覧が可能です。3番目としては、精神保健指定医、精神科専門医取得後も当院に残っている医師の数が多いことです。多くの病院では資格を取得すると退職する医師が多いようですが、当院は退職する医師の方が少なく、これは当院での働きやすさを物語っていると思います。そのため他の病院では不足している中堅のベテラン医師が多く揃い、またコメディカルも非常に優秀なスタッフが多く、コミュニケーションも良好で非常に勉強になることが多いと思います。

成増厚生病院で研修したことを誇りに思え、全国どこにいっても一目置かれるような医師に成長できるように、我々はサポートをしていきますので、多くの先生方の研修をお待ちしています。

専攻医 二年目

 こんにちは。私が感じたことを交えつつ、当院での研修を紹介させていただきます。ご覧になっている先生方の後期研修先選択に役立てば幸いです。

 当院での専攻医プログラムでは、まず初めの2年間で、2つのスーパー救急病棟を1年ずつ回ります。3年目は当院アルコール病棟での研修や、希望により認知症病院や小児精神病院での研修も行えます。

 まだ自分は2年目ですが、この回り方には大きなメリットを感じています。1つには、精神科は他科と比較して疾患概念が不明瞭で、教科書を読むだけではなかなか理解しにくいところも多いですが、救急病棟において「重症で症状が見えやすい」患者さまを日々診療することで、疾患の輪郭を掴みやすくなります。また、救急病棟では薬物療法が学びやすいことも初学者としては有難いところで、複雑化した精神薬物療法の基礎を早く習得できます。そして、研修期間全体で急性期閉鎖病棟から開放病棟まで幅広く研修可能であるため、経験できる症例は非常に豊富です。措置入院も多く、専門医および指定医資格に必要な経験も不足する心配がありません。

 指導体制も良好だと感じています。先輩レジデントから病棟医長、ひいては院長まで優しく指導熱心な先生方に恵まれており、聞きたいことを遠慮なく質問できる風通しのよさが魅力です。優秀なコメディカルスタッフが揃いコミュニケーションしやすいのも良い点で、初学者に取っ付きにくい社会資源についても、温かくサポートしていただきながら学ぶことが出来ます。

 ワークライフバランスも良いですし、オリジナルのカルテシステムや配布されるノートPCで効率的に業務をしやすいです。また、連携病院から研修に訪れるレジデントの先生と情報を共有する機会もあります。

 後期研修の場としてとても適した病院だと感じています。もし興味をお持ちいただけたなら、ぜひ一度ご見学にいらしてみてください。

専攻医 三年目

こんにちは。

当院の専門研修紹介という事で、私の一日を一部改変してご紹介します。

《スーパー救急病棟 専攻医の一日》

●9時 病棟申し送り

夜勤帯の患者様の病状等の申し送りが行われます。医師、看護師、精神保健福祉士等、入院患者様に関わる様々な職種が参加します。申し送りの他、様々な問題について担当者以外も含め病棟スタッフ皆で考えます。

(意見交換の場はこれ以外にも随時設けられます)

●10時 病棟業務以下のような事をしています。

・夜間に入院された患者様の診察
これまでの病歴や経過が不明の事も多く、より丁寧な評価を要します。
・担当患者様の診察
お互いの時間が合わず、夕方にようやく会える事もしばしば。
その他、様々な業務を行います。
・ご家族や地域支援者等との面談
・処方薬の調整、見直し
・上級医への相談
・診断書等の書類仕事 等

そうこうしている間に、午後の緊急入院の一報が入ります。残念ながら、午後にしようとしていた業務が一部出来なくなりそうです。

●11時 病棟医カンファレンス

新規入院紹介、担当患者様の今後の方針、治療、処遇(退院先が無い、退院後間もなく再入院となってしまう等の問題に対してどうするか)を病棟医同士で話し合います。上級医の先生方は皆優しく、親身かつ丁寧にご指導頂いています。

●12時頃 昼休憩

不穏や身体急変等の緊急介入を要する事態が無いわけではありませんが、基本的には医局で昼食を摂れます。専攻医同士や他病棟の先生方とお話して気分転換しています。

この時間に緊急入院が入る事もあります。

●14時 入院診察

午前中に入院依頼のあった患者様の診察をします。最初のうちは上級医の診察に陪席し、慣れてきたらファーストタッチをします。入院形態や行動制限については精神保健指定医の判断を仰ぎます。

入院決定後は治療方針の検討をしつつ患者様やご家族への説明、各種入力を並行して行います。

●16時 病棟業務

午前中に出来なかった業務の続きを行います。まとまった時間を取りやすい時間帯ですが、あまりここに回すと残業になります。

●業務終了

お疲れ様でした。夜勤帯は当直医が対応します。

上記と比較して時間にゆとりがある日もありますし、最低限の業務しか出来ない日もあります。

スーパー救急病棟での研修は忙しいですが、貴重な経験を得られる事も多いです。当院での研修にご興味を持たれましたら、ぜひ一度見学にお越し頂けると幸いです。先生とお会いする日を楽しみにしています。