2026年10月15日臨床研究に対するご協力のお願い
この研究は、大阪医科薬科大学 研究倫理委員会にて審査・許可され、各研究機関の長の許可を受けたうえで実施しております。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。
記
●研究の名称
精神科急性期病院における急性一過性精神病に関するカルテ調査(JAST 2026 研究)
1.対象
2016 年1 月1 日から2025 年12 月31 日までの期間に受診・治療された18 歳以上70 歳未満の患者さんが対象です。共同研究機関全体で45000 例を予定しています。
2.研究期間 研究実施許可日 ~ 2031 年3 月31 日
3.情報の利用
1)目的及び利用方法
①利用目的:本研究は、日本の精神科救急医療現場における急性一過性精神病障害(ATPD)の急性期治療や診断の現状を明らかにすることを主目的とします。具体的には、カルテに記された情報の調査を通じて以下の目標を達成します。
・ATPD 患者に対する日本国内の精神科救急病院での治療方法(薬剤選択、入院形態など)の傾向を把握します。
・急性期における診断プロセスや短期間での転帰(寛解・非寛解の割合)を明らかにします。
・精神科医療現場での診断・治療モデルの標準化と実践的なフィードバックに必要な基盤データを提供します。
・この研究は、日本国内の精神科救急病院での医療体制や治療実態の現状把握と医療の質の向上を目的としています。また、得られた知見に基づき、現場で即時適用可能な標準的指針の作成を支援します。
②利用方法:患者さんの診療情報を抽出し解析を行います。抽出した診療情報は、加工して個人を特定できないように対処したうえで取り扱います。研究結果は学会や学術誌で発表される予定です。各共同研究機関から主管機関である大阪医科薬科大学には、研究で利用する情報から個人を特定できる情報を削除した状態で提供されます。
2)利用又は提供の開始予定日:研究実施許可日
3)利用し、又は提供する情報の項目
情報:診療記録にある以下の情報
当該患者の背景因子、および年齢、性別、国籍、対象エピソードが初発か再発か、精神病症状の出現から、寛解(または顕著な改善)までの期間、急性期に認められた主要症状、対象エピソードの背景に疑われた要素、急性期治療における入院形態、急性期に主に使用された抗精神病薬とその最大用量、抗精神病薬以外の他の薬剤、電気けいれん療法の有無、身体拘束や隔離などの行動制限の有無、経過中に抗精神病薬の「完全停止(ドロップアウトを除く医師主導のプロトコルによる中止)」を試みたか、最終観察時点(または退院時・転院時)での正式な主診断名、初発から最終観察時点までの追跡期間。
4.利益相反について
当院は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、この研究は、当院の利益相反マネジメント規程に則して、実施されており、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。
研究者名
5.【研究責任(代表)者】大阪医科薬科大学 神経精神医学 教授 金沢徹文
【共同研究機関】
成仁病院 理事長 片山成仁、東京都立松沢病院 精神科外来部長、患者・地域サポートセンター長 今井淳司、沼津中央病院 診療部医局課 精神科医 日野耕介、桶狭間病院藤田こころケアセンター精神科 理事長、院長 藤田潔、旭川圭泉会病院 精神科医局 精神科診療部長 森川文淑、成増厚生病院 病院長 中村 満、土佐病院 精神科 理事長・院長 須藤康彦、順天堂大学医学部附属練馬病院メンタルクリニック 教授 八田耕太郎
6.参加拒否の申し出について
ご自身の診療情報を研究に利用させて頂くことに対する問い合わせ、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。参加拒否の申し出をされた場合は、研究の対象から削除し、研究利用をいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、研究の対象から削除することができかねますので、予めご了承ください。
問い合わせ窓口
【主管研究機関】
〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学 神経精神医学教室
担当者 金沢徹文
連絡先 072-683-1221(代) 内線 3513
【情報提供機関】
〒175-0091 東京都板橋区三園1-19-1
成増厚生病院
提供責任者:中村 満
連絡先 03-3939-1191










