病院スペースを利用し、精神障がい者の方が通っている事業所と連携してぽかぽかカフェを6月28日に開催しました。

ぽかぽかカフェが目指しているのは、地域で暮らしている同じ障がいや同じ病気、同じ悩みを抱えている方々との出会いを通して、入院している方々が、未来への希望を持ち、地域とつながることの意味を感じる機会をつくることにあります。

今年度から2か月に一度の開催が決まりました。

今回も、精神障がい者の就労支援を行っているJHC 赤塚にお越しいただき、外来サロンにおいて入院患者さまを中心にお菓子を販売していただきました。

患者さま向けの企画は2回目。事前にいただいた販売メニューを見て「何を買おうかな？」「クッキーとムースを買いたい！」と販売前から皆さま楽しみにしていらっしゃるご様子でした。

当日は初回よりも多くの患者さまがいらっしゃいました。中には作り方に興味が沸き、レシピについてご質問されていたり、かわいいデザインのお菓子に思わず笑顔がこぼれていたりと、お買い物を通して自然と事業所の方々との交流が生まれていました。外来をご利用している患者さまやご家族の方々も来られ、お菓子の購入とともに事業所のパンフレットを手に取る姿もありました。

今後も、病院として地域に開かれた病院を目指していきたいと思います。