2024年5月29日エナジーハウスから桜の便り~今年度も華やかな音楽を通じて繋がりの場が生まれます~
4月17日(水)B3 病棟の音楽プログラム『スマイルミュージック』にて、文京区の地域活動支援センター『エナジーハウス』と音楽交流会を行いました。
昨春から始まった交流会も2回目の春を迎え、シーズンごとの恒例行事となった今回。
テーマは季節になぞらえて『春』とし、お互いが当日までに準備を重ねました。
歌う曲はお互い2曲ずつ意見を出し合い、エナジーハウスからは『さくら』『春よ、来い』、B3病棟からは『桜坂』『春よ、来い』と前回に引き続きお互いが同じ曲を希望!
本番はフルートやクラリネットの楽器の音と歌声が重なり思わず聴き入ってしまう時間になりました。
また今回はよりお互いを知れるよう、エナジーハウスからは『〇×イントロクイズ』、B3病棟からは『自分の好きなもの紹介』の企画を持ち込み!
エナジーハウスの皆さんの進行のもと行った〇×イントロクイズでは、思い出せそうで思い出せない曲が多い良問が続々。参加した方は悩みながらも答えを聞くと思わず「ああっ!」と気持ちのこもった声を漏らしていました。
好きなもの紹介の時間には B3病棟からは3組、エナジーハウスからは5名が発表しました。
大勢の前で話すことに少し緊張もありつつも、アドリブでのトークや『好きなもの』から生まれる会話もあり、大変温かな時間となりました。
また、サプライズで昨年のクリスマス会に引き続き手づくりのメッセージカードをいただきました。病棟に掲示すると患者さまは「いいなあ、こういうの」と話しながら手に取って読んでいました。
翌日「楽しかったね。みんな頑張ったね」「ほっとした」と話す患者さまも。
今回司会を担当された方や歌の練習など事前準備から力を入れてくださっていた方も多くいたため、一層充実した時間を過ごせたご様子でした。
本番まで準備を重ねてきたからこそ楽しい時間を過ごすことができました。
これからも皆さんの意見や気持ちを大切にして交流会を作っていきたいと思います。