秋の深まってきた11/21（木）、B3病棟では恒例となったイベント『エナジーハウス秋の音楽交流会』が開催されました。

病棟では開始時間前から患者さんたちはエナジーハウスの方が来ることを心待ちしており、その表情はこれから始まる音楽交流会への期待にあふれていました。
交流会ならではのオリジナル企画「〇×イントロクイズ』では、エナジーハウスとB3病棟から双方有志で出題者が集まり準備を重ねてきました。
エナジーハウスメンバーが出題した問題には、思わず腕を組み考える参加者の姿が。
隣の席の方と相談しながら頭をひねって答えを探していました。
出題した患者様も作問から担当し当日ピアノ演奏に合わせて合奏も行いました。
「ちょっと緊張したけどやってみてよかった」と達成感と充実感を得られた様子でした。

エナジーハウスの皆さまと一緒に歌声を重ねた合唱では、歌いたい曲として希望が多く挙がった『いい日旅立ち』『風立ちぬ』を歌唱。お互いの重なりあった歌声が、病棟中に響き渡りました。

最後は打楽器演奏『浪漫飛行』。会場全体が一体となるような演奏は、自然と音楽に合わせて体が動くような時間となりました。

そんな楽しい時間は一瞬で過ぎ去り、「もう終わり？」と思わず口に出す患者様もいました。

今回は、『旅・旅立ち・旅人』をイメージするような楽曲が多くなりましたが、エナジーハウスとB3 病棟の「繋がり』はより深まりが生まれ、「毎日エナジーハウスに会いたい」という声も上がっています。

病院と地域の繋がりを持ち続け、参加者全体が自分を表現できる交流会。

次回はどんなアイデアあふれる時間になるのか、楽しみが続きます。