2024年9月20日熱い心で響かすビート~みんなで準備を積み重ねた音楽交流会
夏真っ盛りの7月31日(水)、B3病棟にて『地域活動支援センターエナジーハウス』と音楽交流会を実施しました。
今回は『夏』をテーマに熱い企画が盛りだくさん。
恒例となった〇×イントロクイズでは、エナジーハウスのメンバーだけでなく今回初めてB3の有志の患者さんも出題者側として参加!
出題する患者さんはピアノのメロディーに合わせ曲のイントロ部分を打楽器で表現する形で練習を重ね当日披露しました。
思いつきそうでもなかなか答えにたどり着けない・・・。そんなもどかしい良問が続出し出題者は満足気な表情。「事前練習は大変だったけど、だからこそ達成感があります」と終了後に話していました。
歌唱ではエナジーハウス、B3病棟共に希望の多かった『勝手にシンドバッド』『少年時代』に加え、『夏の思い出』を歌いました。
『勝手にシンドバッド』はお互いに「難しい」と称する1曲。ですが、1カ月に渡り重ねた練習の成果が本番に発揮され、会場はさながら湘南のような熱気に。
『夏の思い出』は1番をエナジーハウス、2番をB3病棟がそれぞれの夏の思い出を替え歌にし、当日披露してひとつの曲として完成させました。
少年時代はクラリネットとピアノの音色、そして歌声が重なり合い、夏の情景が目に浮かぶ1曲となりました。
クライマックスの楽器演奏では確実に熱くなる1曲『2億4千万の瞳』を演奏。
真剣、集中、笑顔・・。様々な表情が見られましたが、病棟中に打楽器の音が響き渡り音に乗って思い切り楽しむ、そんな時間になりました。
また、エナジーハウスのメンバーからエナジーハウスの良さも教えていただき、患者さんも興味を持って耳を傾けていました。
最後にはエナジーハウスで刊行しているお便りも届けてくださり、受け取った患者さんは「今日一日ありがとうございました。楽しかったです。」と笑顔でお答えしました。
次回は秋。次の交流会はどんなアイデアあふれる時間になるのでしょうか。
お互いに充実した時間がもてるような音楽交流会を今後も継続していきます。