8/24(木)B3病棟で楽しみながら季節を感じるイベント『夏祭り』を開催しました。

前半はヨーヨー釣りや水鉄砲射的などのお祭りゲーム、後半は当日までに練習を重ねた和太鼓演奏が鳴り響く中、みんなで一緒に作り上げた本格的なおみこしを担いで病棟を練り歩きました。

今回は地域移行プロジェクト*の一環で、JHC板橋会のJHC赤塚（就労継続支援B型）から3名がゲストとしてご来院されました。患者さんと一緒にお祭りゲームを楽しんだり、JHC赤塚の夏菓子をいただいたり、地域交流も取り入れた企画となりました。

お祭り会場にはJHC赤塚の紹介ブースを設け、販売している商品やお店についてなど、直接JHC赤塚の皆様とお話しができるスペースにしました。ブースには多くの方が関心を持って立ち寄り、お菓子の話で盛り上がったり、過去にお菓子作りをしていたことを懐かしんだりと各々交流を楽しんでいました。

お祭りゲームの後には、JHC赤塚の季節限定メニューである「牛乳寒天」「梅ゼリー」をいただきました。作った方から直接お菓子のおすすめポイントを聞くこともでき、召し上がった方全員が完食！会場内は笑顔であふれていました。

閉会時に患者さんに感想を尋ねると「牛乳寒天！」と即答されるほど、強く印象に残っているご様子でした。

当日の盛り上がりはもちろん、翌週になっても「JHCの皆さんに来てもらえてよかった」という声が多く聞かれました。

今後も楽しむ気持ちは忘れずに、患者さんが地域の方々と交流できる機会を作っていきたいと思います。

*地域移行を促進するために多職種で構成されたプロジェクトです。病院外の事業所やピアサポーターと連携し、病棟での活動や職員向けの研修など様々な企画を検討しています。