治療について
精神療法・心理療法
主治医や心理師との面接や対話、遊び等の表現を通して、自分の気持ちと向き合ったり、それを表出したりすることで、気持ちや行動の改善をはかります。また、精神療法の一つである家族療法は、お子さんと周囲の方との関係性を改善する目的で行います。
薬物療法
お子さん・ご家族と相談のうえ、薬を調整し、症状を軽減させます。
心理検査
発達知能検査、性格検査、学習の査定など、多面的にアセスメントします。
ペアレントトレーニング
お子さんへの関わり方に悩むご家族向けに、お子さまの行動に着目した声かけなどを学びます。
摂食障害の心理教育グループおよび
FT-AN(モーズレイ摂食障害家族療法)/FBT (Family Based Treatment)
お子さん向け、ご家族向けの、摂食障害への理解を深めるためのグループを準備中です。また、当院には、児童・思春期の摂食障害の治療に効果があるとされているFT-AN(モーズレイ摂食障害家族療法)/FBT (Family Based Treatment)のトレーニングを受けた医師もおります。
感情障害や不安障害の認知行動療法グループ
不安の強いお子さん向けに、認知行動療法を用いて行動の改善をはかります。
作業療法(OT)
もの作りや運動、音楽などの活動を通して「こころと身体を元気にすること」を目指します。(入院のみ)
集団精神療法
集団でのやりとりを通して社会性やコミュニケーションの改善をはかります。(入院のみ)。
*いずれも主治医の診察で相談してからのご利用になります。