令和４年度から成増厚生病院の一区画を学習室として、都立北特別支援学校より教職員が訪問し週5日の授業を行っています。（本校に学籍を置く必要があります）
入院時や退院時に面談を行い、児童・生徒や保護者の要望を聞きながら、学習計画を立てています。
そして、その日の児童・生徒の体調に合わせて学習を進めています。体調によっては学習だけでなく、創作活動やゲームなどで気持ちをリフレッシュさせて前向きな気持ちで生活できるような自立活動の充実も大切にしています。少しずつ自分からできることを増やしながら、自信をつけてほしいと願っています。
また、隔週で実施している病院と学校とのカンファレンスを通して、児童・生徒の状況把握や学習時の反省、様々な課題に対する改善策等を一緒に検討しています。
学習進度を意識して進めることが児童・生徒への安心感につながり、学習意欲も高まります。復学に向けても関係機関と情報共有を図りながら指導・支援を行っています。