2015年4月3日B3病棟(慢性期病棟)
B3病棟は60床で長期入院患者さんを対象とした病棟です。
B3病棟では後方病棟の役割もあり、急性期病棟から患者さんを受け入れ、医師、看護師とコメディカルが連携を図り、社会復帰を目指しています。さまざまな精神疾患を患う患者さんが入院されますが、生活支援に多方面からの支援や調整が必要な方、精神症状の安定のために比較的多くの時間を要する難治性の方など、ひとりひとりに異なった回復へのプロセスを立て、日々治療に専念しています。
高齢化が進み、それに伴い身体機能低下による転倒、転落、誤嚥、窒息のリスクが高く、またADLの低下により介護度の高い患者さんも多数在院されているため、身体観察が不可欠です。
月曜日から土曜日まで作業療法士が病棟に入り活動しており、日常生活にリズムを持たせること、情緒安定を図ること、楽しむことを目的としたプログラムを導入し、患者さんのニーズに合わせるよう心がけております。
また季節のイベントを大切にし、季節感を実感していただけるよう努めております。