看護部について 看護部長、副部長よりご挨拶

看護部長  榊 明彦

ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。 当院についてご紹介をさせていただきます。 成増厚生病院の病棟は、8つの精神科と1つの内科で構成しています。また精神科病棟の機能は、救急急性期、慢性期、身体合併症に分かれます。 当院の特色は、アルコール依存症と児童・思春期の2つの専門病棟を有することのほかに、情報センターを設置して救急医療体制の充実を図っていることや、児童思春期の外来治療に取り組んでいることです。また一方で、品質マネジメントシステム(ISO9001)を導入し、医療提供体制のチェックとともに医療やケアの質の向上に努めています。当院は精神科医療をベースとしながらも、患者さまの「こころ」と「からだ」の状態を的確にアセスメントし、援助できるスタッフの育成を目ざしています。 そのような医療現場の中で看護部が目標としていることは、一人ひとりの患者さまに寄り添う看護を丁寧に実践することです。看護師の真摯に寄り添う行為は、患者さまに安心を提供しつつニーズをひき出します。看護部は、療養環境に置かれた患者さまの想いに添える時間を大切にしたいと思っています。患者さまとの時間を共有することは意思決定の支援にもつながりますし、他方では、看護師にニーズをとらえる力を育てます。看護師に身についた力は、患者さまに限らずご家族さまをサポートする力へ、あるいは多職種チームとの協働力へと変化していくはずです。そしてやがては、実践能力・研究能力・組織的役割の遂行能力が統合されていくものと考えます。そのような連環が、ケアの土台となることを看護部は臨んでいます。 なお、成増厚生病院へ就職を考えている皆さまには、病院紹介動画にとどまらず、当院まで足を運び実際の現場をご覧いただきたいと思います。短い時間でも「話しやすい雰囲気」を感じていただけると思います。

看護副部長  漆畑 志津香

ホームページをご覧いただきありがとうございます。看護副部長の漆畑です。 私たち看護スタッフは、患者さまの一番身近な存在として、安心して療養いただけるように、ひとりひとりの声に耳を傾け、健やかな「こころ」と「からだ」を取り戻すサポートをします。また他の職種の意見を柔軟に取り入れ協力し合いながら、患者さまが最善の治療が受けられるようにすることも業務の一つです。 患者ファーストを常に大切にし、いつもプロフェッショナルを意識した看護やケアを実践できることが目標です。 それには一緒に働く看護スタッフのひとりひとりが尊重され、意見を取り入れながら前進する職場環境が大切です。当院ではISO:9001(品質管理マネジメントシステム)を導入し、患者さんだけでなく医療を支えている職員も保証されるよう、継続的にシステムを改善しています。 スタッフが集まる「人にやさしい」病院です。皆様と一緒に働けることを楽しみにしております。