治療について リハビリテーション -作業療法-

「生活の3大要素」に働きかける

私たちの生活は「家事・仕事的活動」「遊び・余暇活動」「身辺処理的活動」といった3つの要素でなりたっており、これら3つの要素のバランスが整っている状態が、社会や地域で生活していくうえで健康な状態といわれています。
 
心身のバランスを崩すと、家事や仕事などでミスが増え、集中力や意欲が減退し、自分でもちょっとした違和感を覚えるようになります。その後、今まで楽しめていた遊びや趣味がだんだんと楽しめなくなり、次第に普段は難なく行えていた食事や入浴、更衣、身だしなみといった身辺処理までがおっくうでできなくなってしまいます。
 
こうした状況からできるだけ速やかに脱却し、回復をめざすために役立つリハビリテーションが、作業療法です。

東京こころとからだのストレスケアセンターの作業療法

回復の過程は、症状の進行と逆の過程をたどります。十分な休息をしたのちに、徐々に、できる「身辺処理活動」が増えていき、少しずつ体も動くようになります。この段階で、「遊び・余暇活動」に類する作業療法を行います。ここでは五感や身体感覚を感じることを促し、楽しい、気持ち良い、心地良い、といった快い体験を通しながら体力や集中力を養い、生活のリズムを整えます。また、リラクセーションやストレス対処法などの作業療法を通して活動と休息のバランスを考え、今の自分にとっての『いい(良い)加減』を自身でモニターし、再発・再燃の予防のコツをつかみます。

主なプログラム

グッドモーニング 生活リズム改善
火曜ロードショー 映画鑑賞
街歩き ウォーキング
おためしリラックス リラクセーション法
音 Feeling 音楽
HANDS 創作
プレイボール! 三角ベースボール・卓球
こころ・ナビ 心理プログラム:認知行動療法
こころ・ラボ 心理プログラム:病気についての勉強会

患者さんとスタッフで相談しながら、参加するプログラムを決めます。