スタッフからのメッセージ コメディカルスタッフ

作業療法士  横田

作業療法とは、様々な活動を通して、こころとからだの回復をはかるリハビリテーションです。当センターでは、以下の2点を大きな目的として作業療法プログラムを提供しています。
① 退院後の断酒生活を「賢く」続けるための有効な手段を提案
② "しらふ"で楽しむ、感じる体験
より賢い断酒生活に向けての提案としては、退院後の生活で起きやすく、かつ再飲酒の危険に結びつきやすいネガティブな感情や疲れ、空腹などの状況に対して、お酒に代わる対処法を紹介しています。また、アルコール依存症という病気は様々な身体感覚や感情を麻痺させてしまう病気ともいわれています。そのため当センターのプログラムでは、活動を通して「"しらふ"の感覚・感情を感じる時間」を提供しています。
アルコール依存症は「完治しないが回復する病気」といわれています。当センターの作業療法では、病気との上手な付き合い方や回復の一助となる活動の提供に、日々工夫を重ねています。

精神保健福祉士 牧谷・中山

病気になると、思わぬところで困ったことが起こります。それは、漠然とした不安、病気が回復するかどうかへの心配、経済的な負担や職場復帰...など、さまざまなことに及びます。
ソーシャルワーカーは、患者さんやご家族からお話をうかがいながら課題を整理し、少しでも安心した生活を送れるようにお手伝いする役割を担っています。飲酒問題によって損なわれつつある健康(からだやこころ、社会的なつながりなど)を取り戻し、その方らしい生活を送れるようにお手伝いします。

臨床心理士 望月・蓮尾・森末

臨床心理士として、ARP(アルコール・リハビリテーション・プログラム)の運営や心理検査、入院相談などに携わっています。いうまでもありませんが、アルコール依存症の回復には断酒が必要不可欠です。断酒する方は皆さんどなたも、自分自身の感情や性格、生き方などと向き合って、自身の課題に真摯に取り組まれています。臨床心理士として、私たちの活動が患者さんの課題への取り組みの一助になれればと願っています。